軽自動車

軽自動車
は、日本の自動車の分類の中で、最も小さい規格に当てはまる自動車。最近ではK-Car(けい・カー)とも呼ばれる(英語でも日本語の「軽」の発音からKei carまたはK-carと表記されるのが一般的である)。また、125cc超250cc以下の二輪車のこと。四輪のものを軽四輪、二輪のものを軽二輪ともいう。

海外でも多数例のあるキャビンスクーターなどは、バブルカーと呼ばれ、趣味の世界では別の分類とされている。ちなみに、韓国でも「キョンチャ(경차)」と呼ばれる日本の軽四に似た小型車の規格がある。(主な乗用車両はヒュンダイ・アトス、デーヴ・マティスなど)

軽自動車

軽自動車税

軽トラック

軽ボンネットバン

軽トールワゴン

コンパクトカー

ハッチバック

軽自動車a ハッチバックは、自動車の形状の1つである。2ボックスセダンとも呼ばれる場合もある。

概要

跳ね上げ式後部ドア(ハッチ)や跳ね上げ式後部窓(グラスハッチ)を持ち、荷物室と車室が隔てられていない車体形状を指す。商品名として、リフトバック、オープンバック、スポーツバックなど、メーカーごとに独自の商標を与える場合もある。

後部座席の頭上の空間を確保するためにハッチをほとんど垂直に立てた形状に作られることがある。大きな荷物を積む場合にはバンのように使用することができるように、後部座席が折りたためるようになっているものがほとんどである。

ハッチバックの元祖は、1961年発表のルノー4(キャトル)であると言われているが、その萌芽は1938年のシトロエン・トラクシオン・アバンCommercialeにまで遡る。世界的にはジョルジット・ジウジアーロのデザインによる、初代フォルクスワーゲン・ゴルフが成功したことで広まった形式である。日本においてはトヨタ・スプリンター・リフトバックや、ホンダ・シビック等により一般化した。現在ではSUVなどに見られるように、ハッチバック形式が(横置きエンジンの前輪駆動と共に)多くなっており、小型自動車(コンパクトカー)や軽自動車では、その実用性から最も一般的な形となっている。

日本では、かつては重量と剛性の面で有利な3ドアが主流であったが、次第に使い勝手に勝る5ドアが主流となり、3ドアは減少している。

軽自動車においては、乗用車(5ナンバーの軽自動車)を軽ボンネットバン(4ナンバー)と区別するため、メーカーが「セダン」と名付ける事がある。

構造上は多くのSUVやステーションワゴン、ミニバン、ライトバン等もハッチバック車として分類することができるが、乗車定員が5人以下で荷室が比較的小さい乗用車のみをハッチバックと呼ぶことが多い。

多くのクーペ、特に1970年代 - 1980年代のスポーティーカーにおいて「ファストバック」と呼ばれていた車種にもリアハッチを設ける車種が増加したが、スポーツカーでは、剛性低下や重量増を嫌い、これを採用しないものもあった。

外観上、3ボックスに見えるものでは「5ドアセダン」と呼ばれることもある。ルノー・21や25、日産ではパルサーやプリメーラUK、ホンダではコンチェルトやクイントインテグラ、ほかにもダイハツ・アプローズ、三菱・ランサー(3代目)、トヨタ・プリウス(2代目)などがそれにあたり、主に荷室容積への要求が厳しい欧州向けに多く見られ、使い勝手は維持しつつ、高級感を損ないたくないCセグメント以上に採用例が多い。フィアットやアルファ・ロメオはノッチバックボディーに別の車名を与え、ひとクラス上の車格として販売している。

日本ではミドルクラス(全長4400mm、1600cc級)以上においては、1990年代までは3ボックス型(セダン)の方が主流であり(実用的なステーションワゴンが好まれた時期もあった)、セダンとステーションワゴンの間に位置づけられるようなハッチバックは日本では存在が薄いが、それでも5ドアではトヨタ・コロナやビスタ、日産・スカイライン、三菱・エテルナ、マツダ・カペラなどで採用例があるものの、3ドアではホンダ・アコード・ビガーなど、一部でしか採用されていない。

ファミリー向けハッチバックに高性能エンジンと硬いサスペンションを装備したモデル(ホンダ・シビックタイプRなど)は特に「ホットハッチ」と呼ばれる場合がある。

問題点

  • 荷室が外から見える為、プライバシーを確保できず、車上狙いの標的になりやすいといわれる(この問題についてはミニバンやステーションワゴン、ライトバンも同様)。トノカバーやプライバシーガラスで防ぐことができる。
  • ステーションワゴンやミニバン、果ては一部の3ボックスセダンや3ボックスクーペと比べて荷物をあまり積めない。特にフル乗車時にはこのような短所が顕著に表れる。
  • セダンやステーションワゴンと比べてフォーマル的(特に冠婚葬祭)な用途では不利になりやすい。
  • セダンに比べて空力特性(性能)の面で不利になる(例外あり)。
  • 被追突に対する衝撃吸収範囲の設計がやや難しい。
  • 後部の開口部が大きく、車体剛性の面で不利である。


外部リンク軽自動車b